失敗からしか学べない。
私はなんだかんだ、
失敗が多かったように思う。
フリーランスから独立、
代理店業、自営業、法人設立と
亀の歩みで進んできた9年ですが、
振り返ると、
やはり、失敗が多い。
最大の失敗とつらかったのが、創業2年目に肝炎を患ったことだ。
週に一度、インターフェロンを両肩に打ち、
微熱と頭痛を引きずりながら、フラフラになるまで戦った。
私の代わりは、私しかいない。
結局、会社の創業時に、
私の代わりなんて誰もできるはずがない。
期待した私が、ポンコツであった。
社長が会社でありつづけなければならない時期に、それができなかった。
ドクターによく、強靭ですねと言われた。
肉体的にも精神的にも、最悪な2年間であった。
任したい仕事がたくさんあり、
逃げられない現実があった。
だから、採用の失敗が多かった。
地雷はたくさん踏んだし、
何回も穴ぼこに、落っこちた。
順調に行けば、足を引っ張られる。
その度に、致命傷を負わなかったのは、
運が残ってたからかも知れないし、
女神たちが、救いの手を差し延べてくれたからかも知れない。
でもやはり、自身で思うのは、
私が、身の丈以上のリスクを取らないからだ。
シゴトが、すべて順調に行くなんてことはない。
1勝3敗ペースならば、ヨシとしないと、
私の歩むキラー・ビジネスの軌跡なんて描けない。
その都度、足踏みし、
後ろを振り返り振り返り、
落とし物や忘れ物を確認しながら進むのだ。
それでも、
たくさんの荷物を置いていかないと、前へ進めない。
大事なことは、
同じミスを繰り返さないことで、
その失敗から、
きちんと学ばなければならないということだ。
失敗はしたくない。
それは、みんな同じ。
昨日、ウイルスの検査結果が出た。
0でした。
約1年ゼロ、肝臓の数値も良い。
これを待っていた。
ガンガン、仕事がデキルぜー
ガンガン、ビールが飲めるぜー
お蔭様で、肝炎に勝った。
もう、
常に微熱を抱えたボクではない。
インターフェロンの治療中、この検査期間は、
どこか、引きずられる迷いがあった。
もちろん、癌などになりたくもない。
本来の、底抜けに明るい私ではなかった。
やっと、
本当に強い、
保が完全復活します。