コラム

継続こそすべて

フェラーリに乗ってた!起業家は、たくさん知っています。
80年代のテレビでもよく見ました。
「かっちょえーーーーー社長っ!!」が、たくさんいました。
でも、
フェラーリを3年(今も)乗ってる社長には、お会いしたことがない。
と、
大きな声で言えます。
でもそれは、
私の人脈の限界でもあるし、勝手な思い込みであるのかもしれない。
今回、
そこはどうでもいいとこなので、先に進めます。
やっぱり、
もうちょっと拡げます。

今回のコラムは、導入が大事ですから、
なので、
もっと現実的、具体的に、
フェラーリを、高級車に置きかえてみます。
私の答えは、
やはり、
高級車を3年(今も)乗ってる社長には、お会いしたことがない。
と、
胸をはって言えます。
高級車は、
クルーザーやヨット、自家用ジェット、
賃貸タワーマンションでもいいし、
パテックフィリップでもいいし、
ザギン通いでもいいし、
馬鹿げた趣味や贅沢三昧でもいい。
私の答えは、
やはり、同じです。

もちろん、
物事には例外もあります。
一部上場企業の雇われ社長や、
既得権益をお持ちの一族たちや、
地元の名士やエスタブリッシュメントがビジネスオーナーとなり、お遊びで指名した雇われ社長(腹心や愛人)とかは、
別です。
彼らは、湯水のようにお金を使えます。
※羨ましがってはいけません。それもこれも実力なのです。

つまり、
こういう事です。
どこに住んでるとか、どんな車に乗ってるとか、どんな時計をしてるとかが、成功の証だとして、
一代でプチ成功(大成功なんて、普通の人たちはできません)した、普通な私たちが、
その成功した事業を、
さらにずっと継続して維持発展させることが、
なかなか、できないんです。
できっこないんです。
理由は、簡単です。

一つ目は、
世の中が、動いてるからです。 ※フェイスブックやラインが、来年も支持されているとは思えません。
ものすごいスピードで、動いてます。
成功や結果は過去のもの。
眼前のビジネスシーンをくみ取り、
貪欲に、
毎回、毎回、掴みとらないといけないからです。
そして、
ずっと、ずっと、
勝ち続けないと、いけません。 ※競合に負ければ、あなたの起業は、終わります。

二つ目は、
ビジネスは、本当に難しいからです。 ※うすっぺらいコンサルタントの話を、真に受けてはいけません。
本当に難しいことだと思います。
なぜなら、
その志したサービスや商品が、
ずっと、
お客様に支持しつづけてもらわないといけないからです。

三つ目は、
あきらめてしまうからです。 ※みんなが諦めるから、諦めずにがんばった人が成功します。
負けても、負けても、
売れなくても、売れなくても、
諦めずに、
お客様に支持いただけるサービスや商品をつくればいいのです。
でも、
みんな、カンタンにあきらめてしまいます。

今、
日々新しい商品やサービスが、
消費者の前に登場します。
その大半は淘汰されますが、
勝ち残った、
勝組商品やサービスにも、
さらに強敵が複合的に現れ、
瞬く間にレッドオーシャンとなります。
残念ながら、
大半のサービスや会社は、淘汰されます。
市場は、残酷で正直です。

私は、
お客様が、ご支持くださるサービスをつくります。
日々サービスを成長させ、お客様に喜んでいただきます。
諦めず努力し、知恵をふりしぼり、結果がでるまで汗をかきます。
ずっと、がんばります。
継続こそ、すべて。

ABOUT ME
保 喜博( 株式会社テンプラス代表取締役社長)
保 喜博( 株式会社テンプラス代表取締役社長)
はじめまして、テンプラスの保喜博(たもつ よしひろ)です。 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の「フレンドリンク交流会」でお会いした方もたくさんおられると思います。 お蔭様でフレンドリンクで交流会を主催し始めて21年目、株式会社テンプラスも23期目に突入しました。(2023年現在) いつもありがとうございます。皆様には感謝しております。 そこで、交流会20年!会社経営23年!のキャリアを活かして、起業と会社経営、政治経済について、思うところをビシバシ書いていこう思います。 私は、大阪港区で100年つづく米穀商の3代目です。大学を卒業し、大手の総合小売業に就職しました。 愛社精神の塊で、24時間365日走り続けた10年でした。仕事が楽しくて楽しくて、明るく元気な最高のサラリーマン時代を全国で過ごしました。 しかしながら、その会社の経営難もあり、退社をして大阪に帰りました。久しぶりに大阪の街を歩いてみると、商店街の2代目3代目の商店主は疲れきっているし、お店のシャッターがどんどん閉まっていくのを目の当たりにし、「この状況を何とかできないかな」と感じ、テンプラスを23年前に創業しました。 経営理念であります、ジモト還元!チイキ貢献!ビジネスをモットーに単純に儲けることだけを考えるのではなく、地域社会にどのような貢献ができるかという視点で、サービスをつくっています。 創業25年に向け、やはりテンプラスは、果敢に新しいビジネスにチャレンジしていきます。 コラムでも、よろしくお願い致します。 またコラムの一部は、過去にアップしたものから加筆訂正しております。